患者の状態に応じて、「急性期」「回復期」「慢性期」の3段階で種類分けがされています。

回復期とは、急性期を乗り越えて、容態が安定した時期や、リハビリなどで治療し回復を目指す時期を指します。急性期治療を受け、病状が安定しはじめた発症・術後1〜2か月後が回復期の目安とされています。

回復期には、在宅復帰や職場復帰を目指すことが主な目的になります。

脳梗塞における回復期のリハビリ

脳梗塞や脳出血など脳卒中の後遺症は、早期のリハビリによって症状を軽くすることができるとされています。リハビリは、「急性期」、「回復期」、「生活期(維持期)」の3つの時期に分けて進めます。

金沢脳梗塞リハビリステーション
  • 急性期:発症から2~4週間を目安に医療機関で行われる
  • 回復期:発症後3~6ヵ月を目安にリハビリ専門の病院などで行われる
  • 生活期(維持期):回復期以降、自宅やリハビリ施設にて行われる

回復期のリハビリは、急性期を脱して病態や血圧が安定してきた頃から、発症後3~6ヵ月を目安に行われます。日常生活を行う上で必要な動作が行えるよう、運動機能や嚥下機能、高次脳機能などを改善させるリハビリが中心になります。

たとえば、運動機能の改善のためには、寝返りや立つ、座るなどの基本動作、歩行訓練、手芸や工作、食事やトイレなどを行います。他にも、言語機能の改善のために、発声や口を動かす運動を行うなど、患者さんの状態を見ながらリハビリを行います。

回復期のリハビリは、リハビリ専門の病院へと転院して行う場合が多いです。