患者の状態に応じて、「急性期」「回復期」「慢性期」の3段階で種類分けがされています。

急性期とは、病気になりはじめた時期のことを指します。病気やけがによる症状が急激に現れます。発症後14日間以内が急性期の目安とされています。

症状に応じて、検査や処置、手術が必要になります。急性期では、刻一刻と変化する患者の状態をしっかりと把握して迅速な対応をすることが必要です。

脳梗塞における急性期のリハビリ

脳梗塞や脳出血など脳卒中の後遺症は、早期のリハビリによって症状を軽くすることができるとされています。リハビリは、「急性期」、「回復期」、「生活期(維持期)」の3つの時期に分けて進めます。

金沢脳梗塞リハビリステーション
  • 急性期:発症から2~4週間を目安に医療機関で行われる
  • 回復期:発症後3~6ヵ月を目安にリハビリ専門の病院などで行われる
  • 生活期(維持期):回復期以降、自宅やリハビリ施設にて行われる

急性期のリハビリは、発症後2〜4週間の間に医療機関で行われます。状態が変化しやすく危険な状態になりやすいため、最優先は生命維持になります。

リハビリは、基本的には発症から48時間以内に開始することが望ましいとされています。寝たきりの状態が長くなると、筋肉が萎縮したり、関節が硬くなるといった廃用症候群に陥る恐れがあるからです。ベッド上でのリハビリが中心ですが、無理のない範囲でベッド周辺でのリハビリを開始します。

患者の状態に合わせて、立つ、座る、ストレッチなどの離床訓練を早期に行うことで、機能改善がスムーズに進みやすいとされています。