感覚障害とは
感覚とは、外からの熱いや冷たい、痛いなどの刺激を特定器官が感じ取り、意識が生じることをいいます。感覚障害はこれらの感覚に異常反応を生じることをいいます。
感覚障害の症状
感覚障害には、以下のような症状があります。
- 感覚過敏:視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚などの感覚が生活に支障をきたすほど非常に敏感になること。
- 感覚鈍麻:視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚などの感覚が不便さを感じるほど鈍いこと。
- 感覚脱失:視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚などの感覚が消失すること。
- 異常感覚:何も刺激がないのに、ジンジンしたりビリビリしたりと不快な感覚になること。
- 錯感覚:たとえば針で刺されたような感覚など、異なった感覚として認識される感覚のこと。
- 神経痛:末梢神経が圧迫されたり刺激されることによって起こる痛みのこと。